特別支援学校で郷土愛を育む和菓子教室

2015年11月に我孫子市特別支援学校でお菓子教室を行いました。

その時の経緯をつづります(^_^)

我孫子青年会議所(JC)の渋谷理事長から「例会で和菓子教室をやってもらいたい」と打診されました。

軽く引き受けたのですが、特別支援学校での小学生対象、しかも我孫子を好きになってもらうために、我孫子に因んだものといわれ躊躇してしまいました(~_~;)

火は使えないだろうし、上生菓子は説明が難しい・・・・など不安材料がたくさん。

事前準備

JC担当者の考えでは、煉切(ねりきり)で我孫子市の花(つつじ)や我孫子市の鳥(おおばん)を作って郷土に親しんでもらいたいという企画でした。

数回、理事長と実行委員長と話し合い(現場視察も含め)以下の企画になりました。

 1,我孫子で取れた餅米を使って「おはぎ」を作る。

 2,火は使わずに餡と種(餅)を用意して、生徒は形成だけ行ってもらう。

 3,一つは粒餡のおはぎ、もうひとつは漉し餡のおはぎでご当地キャラ「うなきちさん」を作ってもらう。

 4,保護者も参加してもらって親子で作業してもらう。

 5,時間は40分、15名の生徒で2回行う

 

企画が決まったところで見本を作りました(^_^)/

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出来るだけ道具や工程を少なくして、捏ねて丸めるだけで出来そうなうなきちさんを考案しました。

そして私からの提案で、当日市役所に行って「うなきちさん」の着ぐるみを借りてきて、サプライズで着ぐるみを登場させようということになりました。

和菓子教室当日

早めに現場に入り打ち合わせ・・・・・

JCの案では最初からうなきちさんを登場させて、それを見ながら作ってもらおうと考えていたようですが、私からの提案で、サプライズだからお菓子を作ってから登場させようという事になりました。

すると校長から

「おおきなぬいぐるみを見ると、泣いてしまう子や奇声を発する子がいるが気にしないで続けて下さい」

と注意を受けました。・・・・・上手く行くのか?不安でした(~_~;)

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始まりました。

ずっと下を向いている子、そわそわしている子、もごもご喋っている子、それぞれです。

嬉しかったことは、小児麻痺で全く動けず学校へたまにしか来られない子が、どうしてもやってみたいということでストレッチャーで参加してくれました。

まず、私が手本を見せてからみんなに作ってもらいました。

補助が必要な子が多かったのですが、先生やJCメンバーそれにボランティアの方の助けもあり順調に進みました。

子供達の真剣なまなざし、楽しんで作ってくれています。

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生徒が作った作品を「上手だね〜」と褒めてあげると笑みがこぼれます。

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出来上がって、子供達が自分で作ったうなきちおはぎ眺めているときに

「うなきちさ〜ん。出来たよ〜〜〜〜〜〜」

うなきちさん着ぐるみ登場です! さて、どうなるか!

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だれも泣きません!奇声も発しません!

「うわ〜っ」と歓声が上がりました!

みんな喜んでる! \(^_^)/

私は嬉しくて・・・・・涙

 

まとめ

我孫子市特別支援学校の校長先生が喜んでいました。

「普通の学校でやっているような実習が、ウチでも出来るんだ!」と

校長せんせい!この子達は助けは必要ですが、ちゃんと作れるし素直だし、この子達は普通の子でしたよ!

これが私の感想です。

我孫子青年会議所11月例会は大成功でした。

私はJCメンバーではありませんが、以前からJCの活動に参加したいと思っていました。

JCの皆さんありがとうございました。素晴らしい例会に一役買えて感無量です。

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